◆モース硬度一覧表(新モース硬度)

◆モース硬度一覧表(モース硬度とは?)

 モース硬度とは物質の硬さを数値化して示した指標となる硬度のことじゃ。
 モース硬度のモースとは、グラツ・フライブルク大学の大学教授であり鉱物学者、地質学者でもあるフリードリッヒ・モースが1812年に考案したモース硬度計の尺度を基準としておることからこの名前となっておるのじゃよ。

【モース硬度(旧モース硬度)一覧表】
硬度No 鉱物名 好物の特徴と主成分
モース硬度No1 滑石(かっせき/talc) 珪酸塩を主成分とする鉱物
モース硬度No2 石膏(せっこう/gypsum) 硫酸カルシウムを主成分とする鉱物
モース硬度No3 方解石(ほうかいせき/calcite) 石灰岩や大理石や鍾乳石を構成する鉱物
モース硬度No4 蛍石(ほたるいし/fluorite) フッ化カルシウムを主成分とするハロゲン鉱物
モース硬度No5 燐灰石・アパタイト(りんかいせき/apatite) リン酸塩を主成分とする鉱物
モース硬度No6 正長石(せいちょうせき/orthoclaes) ケイ酸塩を主成分とする鉱物
モース硬度No7 石英(せきえい/quartz) 二酸化ケイ素が結晶化した鉱物
モース硬度No8 トパーズ・黄玉(topaz) ケイ酸塩を主成分とする鉱物・宝石で知られる
モース硬度No9 コランダム・鋼玉(corundum) アルミニウムの酸化鉱物
モース硬度No10 ダイヤモンド・金剛石(diamond) 炭素の同素体

◆新モース硬度(修正モース硬度)一覧表

 新モース硬度とは、10段階による硬さの基準であったモース硬度の指標を更に細かく15段階の硬度に分類しなおしてあらたに定義した硬度の指標じゃ。(修正モース硬度とも呼ばれるが同意である)
 モース硬度一覧表の硬度9と10の間には大きな開きがあったためダイヤモンドを15とする新モース硬度は使いやすい指標となっておるのじゃ。

【新モース硬度(修正モース硬度)一覧表】
硬度No 鉱物名 化学式
新モース硬度No1 滑石(かっせき/talc) Mg3Si4O10(OH)2
新モース硬度No2 石膏(せっこう/gypsum) CaSO4・2H2O
新モース硬度No3 方解石(ほうかいせき/calcite) CaCO3
新モース硬度No4 蛍石(ほたるいし/fluorite) CaF2
新モース硬度No5 燐灰石・アパタイト(りんかいせき/apatite) Ca5(PO4)3(OH⁻,Cl⁻,F⁻)
新モース硬度No6 正長石(せいちょうせき/orthoclaes) KAlSi3O8
新モース硬度No7 溶融石英・シリカガラス(silicaglass) SiO2
新モース硬度No8 石英(せきえい/quartz) SiO2
新モース硬度No9 トパーズ・黄玉(topaz) Al2SiO4(OH⁻,F⁻)2
新モース硬度No10 ガーネット・柘榴石(ざくろいし/gemus) A3B2(SiO4)3
新モース硬度No11 溶融ジルコニア(zirconia) ZrO2
新モース硬度No12 溶融アルミナ(alumina) Al2O3
新モース硬度No13 炭化ケイ素(silicon-carbide) SiC
新モース硬度No14 炭化ホウ素(boron-carbide) B4C
新モース硬度No15 ダイヤモンド・金剛石(diamond) C