マグネシウム元素の密度や比重、融点や主な用途をまとめたマグネシウムの化学記号一覧表を以下にまとめておる。
マグネシウムは海水に多く含まれておる元素で豊富な量を誇る。地球上では8番目に多い元素じゃ。
【マグネシウムの化学記号表】 | |
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発見者 | ジョゼフ・ブラック(スコットランド) |
発見された年代 | 1755年 |
元素記号 | Mg |
原子番号 | 12 |
英語表記 | magnesium |
分類 | 銀白色・金属 |
原子量 | 24.305 |
密度(kg/m³) | 1738(固体) |
比重 | 1.74 |
融点(℃) | 648.8 |
沸点(℃) | 1090℃ |
同位体 | ²⁴Mg(78.99%)/²⁵Mg(10.00%)/²⁶Mg(11.01%)℃ |
電子配置 | 3s² |
ヤング率 | 45GPa |
硬度 | 2.5 |
主な用途 | マグネシウム合金(軽金属合金) にがり サプリメント 超伝導体 |
豆乳に「にがり」を入れると豆腐ができあがる。
このにがりは塩化マグネシウムと呼ばれるマグネシウムの化合物。
豆腐を固める働き(凝固作用)を持つ成分として欠かせない成分じゃ。
原子番号12番のマグネシウムは銀白色・金属に分類される鉱物じゃ。元素周期表におけるマグネシウムは2族・第3周期元素に配置されておる。
マグネシウムが使用されている身近な食品には「豆腐」があるのぉ。
この豆腐は豆乳に「にがり」を入れることで作られておるが、このにがりに含まれておる主成分は塩化マグネシウムと呼ばれるマグネシウムの化合物じゃ。
またマグネシウムはアルミニウムよりも軽量の「マグネシウム合金」として、その軽量性と強度の強さを活かし幅広い製品の原料として使用されておるのじゃ。
軽量化が必要となる市場の代表は何と言ってもモバイル市場であることは間違いないじゃろう。
急成長を続けるスマートフォン市場やノートPC市場では携帯に便利な軽量の製品への需要が高い。
その為、マグネシウム合金の需要は今後も高くなることが予想されておるのじゃよ。